産総研労組とは
産総研労組とは
全経済・産業技術総合研究所労働組合(略称:産総研労組)とは、組合員の労働条件の維持・改善や組合員の経済的地位の向上を図るため、産総研で働く職員らで構成された組織です。
現在の産総研の労働環境は、産総研労組の努力によって築かれてきたと言っても良いでしょう。普段はそのことに気付かず、産総研労組の存在の重要性を実感することはありません。しかし、産総研労組がなかったら、産総研で働く職員は経営幹部のいいなりになって、労働条件の最低基準で働かされることになるかも知れません。
産総研労組があるからこそ、労働条件の改善を対等な立場で幹部に直接要求することができるのです。ひとりの力は弱くても、大勢の力を合わせれば解決できることがあります。ご自身だけでなく、周りの人達にとっても、より働きやすい環境を作るため、産総研労組への加入を是非ご検討下さい。
産総研労組に加入にしませんか
産総研労組に加入すると、理事長や理事等、産総研の幹部らに直接声を届けることができ、職場環境(研究環境)や労働条件を良くするための取り組みに参加できます。産総研労組の分会がある事業所あるいは地域センターでは、その所長に身近な要求をすることもできます。無料の弁護士相談等、組合員限定の各種サービスを受けることができます。
納めていただく組合費は、種々の活動、機関誌の発行等の情報発信、あるいは外部団体との連携のために活用いたします。このお金は特定の政治団体にわたることはありません。産総研労組の活動は特定の政治団体の活動とは無関係です。
他機関との連携
産総研の主務省が経済産業省であるため、産総研労組は本省、特許庁、経済産業局、製品評価技術基盤機構などと共に、全経済産業労働組合(全経済)の一員です。全経済は、「政府および政党からの独立」、「組合員の政党支持の自由」を堅持し、「みんなで決めてみんなで実践」を組織運営の基本としています。
筑波研究学園都市地区の国立研究開発法人・国立研究所・国立大学法人等、15の組織の労働組合で筑波研究学園都市研究機関労働組合協議会(学研労協)を構成し、労働条件・研究環境の改善等をめざして活動しています。